一般犯罪、交通事故などに加え、世界各地での内乱や民族紛争、宗教対立などの影響を受けたテロ、誘拐件数は増加傾向にあります。加えて、高い失業率と貧困の拡大が海外の治安の悪化に拍車をかけています。途上国での業務活動を行う開発コンサルタント企業、団体にとって安全対策を講じることは不可欠であり、会社にとっては社会的責任であるともいえます。
ECFAでは、以下の活動を通して、会員の皆様の活動を支援しております。。
セキュリティ・コンサルタント会社や有識者によるセミナー 海外業務にあたる際は通常は保険をかけますが、地域・国によっては通常の旅行保険とは別に特別保険が必要な場合があります。また、会社の危機管理体制の一環として、様々なサービスを提供しているセキュリティ・コンサルタント会社があります。そういった安全管理支援関係のサービスの情報は、容易にとりにくいのが現実です。ECFAでは、会員の要望に応じて、セキュリティ・コンサルタント会社の方々や有識者の方々をおよびして、保険、安全情報収集などについてのセミナーを開催いたします。 安全管理情報提供 安全管理情報には、外務省などが発信する公式情報、メディアなどが発信する最新情報、疾病関係情報、災害関係のニュースなど幅広く存在します。ECFAでは、独自にこういった安全管理情報収集を行い、会員企業のニーズに合わせて迅速に情報収集できる体制をとっております。また、公開情報として、様々な安全管理情報収集ができるように、安全管理リンクを公開しております。 「安全管理リンク」へはこちら 安全管理分科会(会員限定) 日本政府の平和構築・復興支援の拡充に伴い、政治的に不安定な治安の悪い途上国でのプロジェクトが拡大し、それに対し、会員各社の社員の海外における安全管理の徹底が求められています。そこで、本分科会ではアフガニスタンを最初のケースとして、JICAによるコンサルタントに対する安全管理体制について安全管理室との意見交換を行います。また、要望に応じてセキュリティ・コンサルタントや有識者によるセミナー、安全管理マニュアルの作成、外務省・メディアなどが発信する安全情報、疾病情報、災害関係のニュースなどの収集・発信する体制の検討を行うとともに、安全管理手当て・安全対策費の負担の問題等JICA契約の改善も併せて協議していきます。 安全管理分科会のページ その他、安全管理支援事業についてご要望などありましたらECFA事務局までお寄せください。 |
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