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ECFAビジョン2030

 これまで、ECFAトピックや、アンケート実施などの機会にもご紹介していましたとおり、ECFAでは、アジア等の新興国・途上国の社会経済環境の変化、開発のための資金源の多様化、デジタルトランスフォーメーションの急激な進展、新型コロナの影響などの大きな変化の中で、開発コンサルタントはどうあるべきか、そのためには何をなすべきかについての検討を行ってまいりました。

 2019年11月にECFA企画委員会において検討をスタートし、各分科会からもそれぞれの課題・方策を抽出して草稿した原案に対して、広く会員の皆様からもアンケートにより意見をいただき作成したものが本年3月の理事会において承認されました。その後、字句の修正ののち、本日の第58回ECFA総会において報告され、ECFAビジョン2030として広く一般の方々に公開する運びとなりました。ここに、会員の皆様にメールにて共有いたしますとともに、ECFAホームページ上にも掲載いたしました。

 ビジョンは、 開発コンサルタントを取り巻く社会経済環境の変化、使命、目指す方向性、開発コンサルタントの挑戦といった内容から構成されています。今後は、このビジョンに記載された理念の実現にむけた具体的活動が重要となっていきます。ECFAとしては、今後、その事業計画の中に実現のための術を盛り込むとともに、極力皆様との対話により向かうべき方向性、具体的課題、実現方策などの把握をいたしますので、よろしくお願いします。
 
  ECFAビジョン2030

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ECFAビジョン2030 アクションプラン

 これまで、ECFAトピックなどでご紹介しているとおり、ECFAビジョン2030の実現に向けた具体的な道筋を立てるため、アクションプラン策定の作業を進めてまいりました。

 企画委員会内のタスクフォースにてアクションプランの構成、作成方針を検討し、それを踏まえてECFA各分科会において、ビジョンの中で示されている開発コンサルタントの目指す方向性の次の6項目のミッションごとに、2022年、2023年、2024年の3ヶ年に何をなすべきかのロードマップの形で作成してもらい、それらをベースにECFAとしてのアクションプランとしてまとめました。

 1. 開発コンサルタントとしての政策の発信
 2. 開発課題の解決を通じたQOL(クオリティオブライフ)の向上
 3. 我が国ODA以外の分野における貢献の拡大
 4. 事業参加型コンサルティングへの飛躍
 5. イノベーションによる革新と変革
 6. 経営基盤の強化と働き方改革の推進


 このたび、2022年3月の理事会において承認され、ECFAビジョン実現へ向けたアクションプランとして広く一般の方々に公開する運びとなりました。ここに、会員の皆様にメールにて共有いたしますとともに、ECFAウェブサイト上にも掲載いたしました。

 このビジョンの実現、アクションプランの遂行の作業は、これからがスタートです。それぞれの行動の計画は、その時々の情勢に応じて必ずしも計画通りの進捗とならないため、分科会幹事等は毎年末に検証し、必要があれば次年度以降の計画を軌道修正していきます。今後のコンサル業界の将来を切り開くべくご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。


 
  ECFAビジョン2030アクションプラン

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