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KENCA AJCE JCCA意見交換会 2009年11月26日

2009年11月26日〜28日に韓国コンサルティング・エンジニヤ協会（KENCA）Hun-Il Moon会長他20名が来日し、11月26日に（社）日本コンサルティング･エンジニヤ協会（AJCE）及び（社）建設コンサルタンツ協会（JCCA）と意見交換会を開催しました。
　
▲左　Hun-Il Moon会長　　　▲参会者
　右　廣谷彰彦会長

　意見交歓会の冒頭、廣谷彰彦AJCE/JCCA会長は、「AJCEはコンサルタント企業のなかから厳格な加盟条件をクリアした企業から構成されており、日本のコンサルティング企業を代表して、国際コンサルティング・エンジニヤ連盟（FIDIC）に加盟し国際連携を図っている」と挨拶しました。また、「JCCAは1961年に発足した由緒ある協会であり、所属する会員企業は日本の社会基盤整備に関わる、計画・調査・設計・施工監理など多岐にわたる業務を実施してきた」と報告しました。 一方、KENCAのHun-Il Moon会長は、「変化が一段と激しくなっている世界市場に対応するため、国や地域の枠を超えて、新たな連携を促進して行く必要があること、このような背景を踏まえ 今回の意見交換会は両国のコンサルティング・エンジニヤが相互理解を深め、将来に向けた建設的な発展の機会を醸成するものであり、その成果に期待します」と挨拶されました。 両協会長の挨拶の後、日本側から「日本コンサルティング業界の動向と展望」、韓国側から「主な業務及び現況」についてプレゼンが行なわれ、熱のこもった意見交換が行なわれました。

　尚、AJCEとKENCAは、2008年7月に相互協力や提携促進に関する覚書を締結しており、相互訪問や意見交歓会を定期的に開催しています。