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2002年 日豪交換研修報告技術研修委員会第1分科会長 松田康治氏 総括1この交換研修制度は1995年10月にAJCEと豪州コンサルティング・エンジニア協会(ACEA)との間で、友好交流を目的とする覚書を交わし、その一環として両国の若手技術者の交換研修を組み込んで、1996年から開始された。当初は毎年たがいに研修生を派遣していたが、1999年にニュージーランドのコンサルティング・エンジニア協会(ACENZ)もこの研修プログラムに参加することになり、研修生の派遣・受入を隔年毎に変更された。 1996年から2001年までに日本から派遣された研修生は35名、豪州・NZからは26名(うち3名がNZ)が日本で研修を受けている。2002年の第7回は、日本が豪州から7名の研修生を受け入れた。(ACEAからの報告では、この交換研修制度に40名が応募し、最終的に7名に絞ったとのことであった。)今回の研修生のプロファイルを簡単に紹介すると以下の通りである。
各人の研修希望は事前にACEAを通じて入手していたが、専門技術研修以外で、彼らが希望する日本での研修内容として以下の点などが含まれていた。
これを読んだ時、今回の研修生は非常に真面目で、逆に真面目過ぎて受入れ企業とうまくやっていけるだろうかと一抹の不安を抱いたのが正直な印象だった。 |
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